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R&D · AI × 3D設計
R&D 006 · Design · AI-Assisted 3D Modeling

AI × Blender
— FORMA F/01

3D設計の時代が、変わりつつある。AIとの対話でBlenderの形状を組み上げていく、新しいプロダクトデザインの試みです。題材は、コンセプトカメラ「FORMA F/01」。

AIとBlenderで設計したコンセプトカメラ FORMA F/01 のレンダリング画像
01 — Vision

設計の主役が、変わっていく。

形にするまでの距離が、ここまで縮まるとは思わなかった。

これまで3Dプロダクトデザインは、CADやモデリングソフトの操作を熟練させた専門家だけの領域でした。頭の中にある形状を実際のポリゴンに落とし込むまでに、長い学習と試行錯誤の時間が必要だったからです。

私たちは、AIと対話しながらBlender上でモデルを組み上げるという方法を試しています。「レンズ周りをもう少し丸く」「ダイヤルの位置を上げる」——言葉で伝えた意図が、その場で形状に反映されていく。設計者は、操作の習熟よりも「何をつくりたいか」に集中できるようになりつつあります。題材として選んだのは、実在しないコンセプトカメラ「FORMA F/01」。工業製品らしい質感とディテールを、AIとの共同作業でどこまで再現できるかを検証しました。

Blender上でのFORMA F/01のワイヤーフレーム表示(クリックで拡大)
Blender — ワイヤーフレームでの形状確認
Blender上でのFORMA F/01のシェーディング表示(クリックで拡大)
Blender — マテリアル・質感の作り込み
02 — Approach

3つの、変化。

01 · AI-Assisted Modeling
言葉で形状を組み上げる

AIとの対話を通じてBlender上のモデルを反復的に調整。操作手順の習熟よりも、デザイン意図を言語化する力が問われる設計プロセスです。

02 · Faster Iteration
試作サイクルの高速化

形状変更・質感の調整を短いサイクルで繰り返せるため、「まず試してみる」を前提にしたデザイン検討が可能になります。

03 · Concept to Render
構想から完成イメージまで一気通貫

ワイヤーフレームでの形状検討から、質感・ライティングを詰めた最終レンダリングまで、一つのチームで通して手がけられます。

04 · Beyond Products
プロダクト筐体設計への応用

この検証で得た知見は、Noruno・マゴスピーカーなど自社ハードウェアの筐体デザイン検討にも応用を進めています。

03 — Roadmap

取り組みの、これから。

AI×Blenderによる3D設計は、現在も検証を継続しているプロジェクトです。コンセプトモデルの制作を通じて、実務に耐えるワークフローを模索しています。

Stage 01
コンセプトモデルでの検証(現在地)
FORMA F/01のような架空プロダクトを題材に、AI協働によるモデリング・質感表現の限界と可能性を検証しています。
Stage 02
自社プロダクトの筐体設計への応用
Noruno・マゴスピーカーなど、実在するハードウェアの筐体デザイン検討にワークフローを展開します。
Stage 03
製造データへの接続
3Dプリント・試作加工など、実際にものをつくる工程へとつなげるためのデータ精度・検討を進めます。
プロダクトの外観デザイン・筐体設計にAIを活用した3D設計を取り入れたい方は、お気軽にお問い合わせください。

言葉から、形をつくりませんか。

AI×Blenderによるプロダクトデザインは、まだ検証段階の取り組みです。
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